海外転職:マレーシアの就労ビザ/就労許可書
一般的な就労ビザとして、雇用パス(Employment Pass)があり、通常、外国人専門の職に就く場合や、企業の役員や専門的なスキルを持つ人々がマレーシアで働く場合に必要になります。
就労ビザについては、雇用する企業側に枠があることが前提です。
基本的には取得条件として求人に関連する職務経歴を大卒以上は3年以上持っていること、短大専門卒以上は5年以上持っていること、高卒は7年以上持っていること、という条件になっております。
就労ビザはカテゴリーが I, II, III と分かれており、それぞれ最低賃金や雇用期間などの条件が変わってきます。
就労パスの申請から発給までは数週間~数ヶ月程度かかります。
就労を目的とする滞在には、短期間でも就労ビザの取得が必要です。
1年以内の短期就労パスとしてはプロフェッショナルビジットパスがあります。
※適時変更があるため、詳細や最新の情報は都度ご確認ください。
海外転職:マレーシアで求められる英語力・語学力
マレーシアでは、複数の言語が使用されており、公用語としてマレー語(マレーシア語)が使われています。
マレーシアには華人の人口が多く、中国語(主に広東語や客家語)も広く話されています。中国系マレーシア人の間では家庭やビジネスの場でも使用されます。
マレーシアにはインド系のタミル人も多く住んでおり、タミル語も使用されています。特に南部の都市ではタミル語が主要な言語の一つです。
クアラルンプールなど都市部では、英語が一般的なコミュニケーション言語としても使用されています。多くのマレーシア人が英語を第二言語として理解し話すことができます。
生活・仕事にもコミュニケーションレベルの英語力が必須です。(技術職などでも専任で通訳が付くことなどはない)
ビジネスの場でも英語が使用されることが一般的です。特に外資系企業や国際的な企業では、高いレベルのビジネス英語力が求められることがあります。
職務内容によって求められる英語力は異なるものの、TOEIC700点以上が目安です。
最低でも現地スタッフとの業務上におけるコミュニケーションが可能であることが必要となります。
マレーシア国内には多様な民族が存在するため、一部の地域や学校ではマレー語や中国語(その他の言語)が主要言語として使用されている場合もあり、英語以外ではマレー語や中国語等が話せると有利です。
海外転職:マレーシアで求められるスキル・人物像
職種によって必要なスキルは異なりますが、同業界や同種の職務経験があることが前提となっています。
多民族で様々な文化や宗教が混在することもあり、それぞれを尊重し受け入れつつ、柔軟性をもった立ち振る舞いができる能力が求められます。
マレーシアは国際的なビジネス環境を持つ国であり、グローバルな視点やマインドセットが求められます。国際的な視野を持って仕事に取り組むことが重要です。
英語やマレー語を使いながらコミュニケーションを取り、相手の文化や背景を敏感に感じ取れる能力が求められます。
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