海外転職:インドネシア就労ビザ / 就労許可書
インドネシアで就労するためには、通常は就労ビザ(Work Permit)を取得する必要があります。
インドネシアの企業に雇用される場合、雇用企業が就労ビザのスポンサーとなる必要があります。
まずは雇用先の企業が外国人労働者雇用計画書(RPTKA:旧IMTA)をインドネシア労働省に申請する必要があります。
RPTKAの承認を得た後、雇用主が外国人労働者通知(Notification)を取得し、外国人労働者雇用補償金(DKP-TKA)の支払いをおこないます。
その後、自身で一時滞在許可(ITAS:旧KITAS)の申請を行います。ITASは就労ビザの許可証のことです。
通常、労働許可証(Work Permit)は会社側で費用を負担し、 2~3か月で手続きが完了します。
ビザのハードルは他国と比べると、そこまで高くなく新卒・業務経験年数が少ない方でも比較的チャンスがあります。
※適時変更があるため、詳細や最新の情報は都度ご確認ください。
海外転職:インドネシアで求められる英語力・語学力
インドネシアの公用語はインドネシア語です。
インドネシアは国内に300以上の民族が存在する多民族国家で、地域や民族にっては、バリ語、ジャワ語、スンダ語、マドゥラ語など異なる地方言語が話されています。
外資系やインターナショナル企業では、業務が英語で行われることも多く、ある程度の英語力が求められます。
日系企業の場合、英語を話す人材も多く、最低でもTOEIC600点程度の英語力が必要です。日本語ができる社員もいます。
英語ができない場合でも、業務レベルのインドネシア語力(留学経験や滞在経験)があれば、就業は可能です。
海外転職:インドネシアで求められるスキルと人物像
高い語学力(英語・インドネシア語)がキャリアの成功への助けとなります。
日本人社員数が少ない環境で自主的に動ける人、そして異文化間での働き方やビジネスの柔軟性も求められます。
多くの企業は学歴よりも職業経験(3年以上が望ましい)や人柄を重視しており、海外に住むための強い意志と仕事に対する意欲の高さが求められます。
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